2024年10月7日
先月中旬に咲き始めをご紹介したキバナアキギリです。
今日の撮影地は毎年たくさんの花を咲かせてくれます。
長く伸びた雌しべは特徴があります。
暗紫色の先端は二つに分かれていることが確認できます。
撮影地は北向き斜面でほとんど日が差しません。
このような場所を好む植物なんですね。
このキバナアキギリ、何処にでもあるわけではありません。
私が知らないだけかもしれませんが、希少な花だと思います。
(シソ科アキギリ属)
撮影:令和6年10月6日(日)
キバナアキギリ
花の状態は良好です
見ごろはこれから!!
一週間後のほうが花数は増えそうですね
2024年10月6日
花の撮影で佐渡の北端に来ています。
お目当ての花たちに逢ってから車を走らせました。
カンゾウやイワユリの季節によく来たことを思い出しました。
海岸にどっしりとした姿を見せる大野亀、更に車を走らせ海府大橋を過ぎて見えてくる
跳ね坂からの眺望、久しぶりに見る景色は・・・やっぱりいいですね!
忙しく走り続ける私に一時の安らぎを与えてくれました。
今日も・・・ゆっくりはできません。
この後、大佐渡山地へ向かう予定にしているからです。
帰り際・・・面白い光景に出逢い足止めさせられました。
撮影:令和6年10月5日(土)
大野亀
跳ね坂からの眺望
岩谷口集落
県道脇に生えるヒキオコシ
走行中の車からよく見えました
カワミドリ・・・なんと!道路際の隙間に!!
湿ってなさそうですが、好条件なんですね
2024年10月5日
山に生えるハッカですが、ハッカに全く似ていません。
全草の香りは、ほとんどありません。
撮影地は日当たりの良い県道脇です。
花と虫たちで賑わっていました!
撮影地から近い場所に咲き遅れていたカリガネソウの姿がありました。
今年最後のカリガネソウですね。
また来年も逢いに来ますよ!!
撮影:令和6年10月5日(土)
ヤマハッカ
マクロ撮影中にクマバチ・・・液晶モニターが真っ黒!
辺りはヤマハッカで賑わっています
青空・・・いいですね
カリガネソウは一ヵ月ぶりの再会です
道路脇に咲いています。 興味のない方は・・・当然ですが素通りですね!
集団をつくる傾向にあります
2024年10月4日
山地に咲くクロバナヒキオコシです。
標高の高いエリアでは、すでにピークを迎えています。
私は、今年も標高の低い山地で待ちました。
ヒキオコシ同様に小さなクロバナを多く付けます。
クロバナといっても濃い紫色、とても美しい花色です。
と言いても・・・実際に見えるお花は小さすぎて点にしか見えません。
このクロバナヒキオコシの分布は、近畿以北の日本海側及び北海道とされています。
クロバナヒキオコシ
風がありますと・・・撮影は不可です
なんとかピントが合ったようです
この位置からですと・・・花は点にしか見えません
2024年10月3日
キク科、トウヒレン属のホクロクトウヒレン(北陸塔飛簾)咲き始めました。
アザミに似ていますが、トゲは無く葉も違います。(日本固有種)
分布は本州北陸(新潟県・富山県・石川県能登半島西側の海岸)
佐渡の個体は小型で草丈は30~50cm、海岸沿いから山地まで広く分布します。
撮影:令和6年9月30日(月)
ホクロクトウヒレン
花はアザミよりも小型
アザミと違い優しい雰囲気のお花です
草丈は40~50cm位です
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