北五十里ドンデン山荘
登り出しがやや急登で、
途中からは緩やかな登りの尾根道。
* 所要時間はあくまでも参考です。脚力や天候によって異なります。充分余裕をもって登山計画を立ててください。
コースの概要
ドンデンに向かう登山コースの中で一番のロングコースである。人気のアオネバ登山道に比べ、高度差は約800mあり登り応えのある登山コースです。登山口は主要幹線道路(北五十里バス停)から約1.5km地点にあり、両津港からのアクセスの面では一番良い地点とされています。
北五十里登山口
振り向くと両津湾が望める
このコースの注意箇所は登り始めの急登で足場が少し悪く、滑りやすいので注意が必要です。ここを過ぎれば全体的に緩やかな登りが続きます。コースの9割は樹林帯の中を歩きます。天気のいい日は木漏れ日の中、鳥たちのさえずりを聞きながら気持の良い登山となります。休憩場所は随時とれますが、まとまった人数の登山者が一度に休めるポイントは「ハギの清水」です。この広場から2〜3m下った沢に清水が流れており名前の由来はここからつけられました。
カサスゲ
ムジナヅカ
標高約800m地点のワミ平に到着すると景色が一変、ドンデン高原や北に金剛山が一望できます。
ワミ平
金剛山を望む
名の知れた大佐渡の登山コース同様、早春は福寿草・オオミスミソウ・キクザキイチゲ・エンレイソウ・カタクリ・シラネアオイなどの花達が迎えてくれますし、秋には樹々の紅葉が登山者の皆さんを楽しませてくれます。
頂上の北五十里越峠の標柱
福寿草とエンレイソウ
キクザキイチゲ
記号の説明
登山口からの前半、滑りやすいことから注意してください。
(2024年11月6日 現在)
登山口へのアクセス
アクセス道の通行規制はありません。
(2024年11月6日 現在)
地図の入手
詳しい地図「トレッキングマップ」を無料でお送りします。佐渡トレッキング協議会までご連絡ください。