2024年12月11日
久しぶりのお天気に誘われて山の姿を見たく出かけてきました。
今年の積雪は・・・まだまだですね。
これから年末に向けてしっかりと降ってくれることでしょう。
山はこれから完全に閉ざされます。
歩かなくなって二ヶ月・・・
年明けからは天候を見て雪の上を歩きたいと考えています。
春に向けて体を慣らすのが目的です。
来年の2月、早い場所ではキクバオーレン・福寿草・雪割草が咲き始め
低山の見ごろは3月です。
大佐渡山地の各登山口周辺では4月に雪割草、福寿草、キクザキイチゲ、アズマイチゲなどが
咲き始めます。
『雪割草が観たい!方は、この頃が一番です!!
歩く距離も短くたくさん観られます』
年が明けると意外に早いかもしれません。
何と言ってもこれからの降雪量と気温次第ですね。
楽しみに待ちたいと思います。
中央に金北山、右側にドンデン
中央にドンデン、北東に金剛山
梅津馬場から金北山を撮影
2024年12月3日
前回に続き山地へ植物調査に出かけてきました。
今日はお天気が良く気温も少し高く、絶好の調査日となりました。
今日のお目当てはサルメンエビネです。
エビネやナツエビネよりも葉が大きく一目で分かります!?
これも来年に向けて大事な下見調査となります。
この地はサルメンとナツエビネが混在します。
前回に続き咲き遅れたナツエビネが一株ひっそりと林床に咲いていました。
8月が見頃時期となりますが、遅れる花も稀にあるのですね。
すでに12月、これがホントの見納めです。
撮影:令和6年12月2日(月)
サルメンエビネの株です。立派な葉をお持ちですね
葉はしっかりと残っています
ナツエビネを見つけました
8月の花が・・・12月に見られました!
2024年12月1日
この時期でしか調べられない植物があります。
ラン科の植物です。
今の時期だからこそ・・・探しやすいのです。
7月以降の林床は草で覆われ、お目当ての植物を探すのはとても困難です。
11月~12月は他の植物は枯れて林床はスッキリ!
葉っぱだけでも・・・見つかると嬉しいものです。
花色は普通?それとも赤みを帯びるのか?変種もあるかな?違った子もいるのか?
等考えますと来年の期待が更に高まります。
これからお天気をみて大佐渡・小佐渡と歩いてみたいと思います。
新たな出逢いに期待しながら山行き計画を練りたいと思います。
おや!お目当ての葉っぱがたくさん!!
今回出逢ったエビネたち 、花が無くても想像できます。来年が楽しみです!
こちらは今年、20本以上花茎があがり赤みを帯びた花をたくさん付けていました。ただし、ピープはとっくに過ぎていました
一般的なエビネ(5月)
こちらは色違いのエビネ
大きな株の雪割草
葉っぱは5cm位ありました
2024年11月29日
今年も大野亀を覗いてみると・・・ありました!
カメアートです!!
可愛いいですね。
綺麗に刈り込まれた大地に・・・亀が浮き上がって見えます。
ほのぼのとした気分にさせてくれます。
関係者の皆様には感謝ですね。
有難うございます。
こんなに綺麗に整備していただいた大野亀大地は
また、来年にはトビシマカンゾウの大群生が観られます。
楽しみにしています。
※今年は5月中旬ころから咲き始め、6月上旬に見頃を迎えました
撮影:令和6年11月28日(木)
大野亀ロッジより
大野亀のカメアート
良くできてます!
大野亀から二ツ亀を撮影、流石に私以外誰もいませんでした・・・寒い!
2024年11月28日
今日は小佐渡山地の世阿弥の道へ山道確認及び植物調査を兼ねて出かけてきました。
山道は今年も道張りがしっかりと行われていました。
落ち葉が敷き詰められてザック・ザックと心地よく歩けました。
この時期でも十分体がポカポカしてきます。
歩かなくなってから・・・一ヵ月以上
やはり歩かないと駄目ですね!
この場所は来年3月中旬に来たいと考えています。
もちろん早春の花たちが目当てです。
今日は山道の状況も確認が出来て来春が楽しみです。
落ち葉のジュータンが続きます
よく整備がされて歩くだけでも楽しいですね
コシノカンアオイ
来春に向けて準備中
オオミスミソウ(雪割草)
葉は美しく特徴があります
こちらの葉っぱは・・・少し大きくサイハイランのようです
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