2024年7月10日
今の時期の防衛省管理道路は・・・お花が多くお薦めします。
日陰の斜面を覗くと・・・ありました。。。
モウセンゴケです。
ちょうど花を咲かせはじめました。
とても小さく、肉眼ではよく見えません。
拡大して撮影してみると可憐で美しい!
これからが見ごろを迎えそうです。
モウセンゴケは食虫植物の一種で葉にある粘毛から粘液を分泌して虫を捕獲します。
日当たりの良い車道脇を彩るのは、ミヤマクルマバナです。
大小の集団をつくり今が見頃ですね。
花色もピンクで目立ちます。
標高の高い稜線付近では見ごろを迎えています。
妙見周辺でよく見られるのが・・・ネバリノギラン
ラン科の植物ではありません。
うっかり花茎を触ってしまいますと・・・ペタペタとくっつきます。
花はほとんど開きません。
今年も撮影だけはしておきました。
撮影:令和6年7月6日(土)
モウセンゴケの花
これから次々と花を咲かせます
小さい子たちがたくさん!
ミヤマクルマバナ
集団をいくつもつくっています
ハナバチも忙しそう
ミヤマクルマバナとウツボグサ
ネバリノギラン
ご紹介が出来て良かったです
2024年7月9日
海浜植物もすっかりかわり、エチゴトラノオやナミキソウが咲き始めています。
エチゴトラノオは、クガイソウを一回り大きく、まっすぐに立たせた姿です。
東北~北陸の日本海側のみに生息する植物のようです。
カワラナデシコやツリガネニンジンも咲き始め海岸の花たちも賑わい始めました。
ツリガネニンジンは誤って消してしまいご紹介できません。
山でご紹介いたします。
エチゴトラノオ
エチゴトラノオオの上にはギボウシが・・・ ピークは過ぎています
風の影響から横向きになってます
ナミキソウ
ユニークなお花です
花はこれから多く付けます
カワラナデシコ
色鮮やかです
海岸も山と同じ花たちが見られます
2024年7月9日
イブキジャコウソウ・キリンソウが日増しに集団を大きくしています。
群生はもうすぐ!
キリンソウの群生はドンデン又は妙見山、
イブキジャコウソウは・・・妙見山・マツムシ平・ドンデン等たくさんあります。
今年の撮影地は・・・まだ決めていません。
マツムシソウも咲き始めることから・・・妙見山・マツムシ平になりそうです。
お天気の良い日に景色を入れて撮影したいと思います。
ギンリョウソウは、カキツバタの撮影時に撮ることができました。
何と言っても・・・今年初めてでした。
道張りのお陰で奥に咲いている子が見つかりました。
【お知らせ】
ドンデン~金北山縦走路の道張りが7月2日(火)、約10kmの区間が終了しています。
登山道はとても歩きやすくなっております。
イブキジャコウソウ
お天気が良いと金北山が見えます
日増しに増えます
キリンソウ
辺りは賑わい始めました
キリンソウとイブキジャコウソウ
金北山縦走路分岐点付近にて・・・ギンリョウソウ!
今年初が・・・金北山!
2024年7月8日
湿地にハンゲショウが咲き始めました。
中国暦の七十二候では夏至から11日目、7月2日頃より5日間を半
夏生と呼ぶそうです。
この頃に花を付けることが由来とされますが、花に近い葉が白くな
るので半化粧とも言われています。
お花は・・・御覧の通り地味です。
盛夏を迎えるころには、葉の色も緑色に戻るそうです。
不思議な植物です。
撮影:令和6年7月4日(木)
ハンゲショウ
葉っぱが目立ちます
ペンキを塗ったようにみえます
この子がお花・・・
2024年7月8日
今年のあやめ池への撮影を思案していました。
お天気が読めない、天候が不安定・・・
色々と考え抜いて7月6日(土)に行ってきました。
標高約1000mにある「あやめ池」に到着すると・・・
開花は予想通り、見頃を迎えていました。
幸い撮影には支障なく無事に終えました。
しかし、片づけていると急にガスってきて辺りは全く見えなくなりました。
目の前のカキツバタが見えないくらいでした。
ホントにラッキーでした。
撮るものは撮ったので急ぎで下山!
写真撮影:令和6年7月6日(土)
あやめ池のカキツバタ
来て良かったです
ホットさせてくれます
この後、急にガスって来ました。。。 辺りは真っ白!
シロバナも美しいです
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