栗ヶ沢登山道花散策日記-2021-(早春編)
2021年3月28日
昨日は栗ヶ沢登山道の開花状況と登山道パトロールに出かけてきました。今回は山野草が大好きだと言うお二人の方とご一緒させていただきました。
栗ヶ沢登山道に入ってすぐ雪割草が、これでもかと言うくらいに咲き誇り、私たちを出迎えてくれました。午前の早い時間と曇り空で花は開ききっていない!雪割草の撮影を帰りにすることにして先へ進むことにしました。
花(雪割草)の多さに彼女たちのテンションは上がる。さらに歩をすすめるとオーレンや咲き始めたカタクリ、ショウジョウバカマ、キクザキイチゲがあらわれると写真撮影に忙しくなる。
ミズバショウの群生地は、昨年よりも2日早く訪れましたが、御覧のとおり一面に咲き誇っています。これからしばらくは楽しめます。
今日の予定は、横山道分岐またはじゅんさい池と決めていましたが、お二人からOKをいただき「じゅんさい池」まで行くことにしました。標高が増すごとに花はなく、雪道を歩き雪景色を見て帰る気持ちでいましたが、じゅんさい池に到着してみると雪解けした湿地でザゼンソウが咲き始めています。今年初めて見るザゼンソウが何とも愛らしく思えました。
帰り道々、たくさんの花たちに逢えてよかったと満足いただけたのが何よりです。
写真撮影:令和3年3月27日(土)