椿登山道 現況報告 (2021)
2021年4月23日
椿登山口からは、ニリンソウの群生に出迎えられ圧倒されます。このルートは、ドンデン高原まで約2時間半で登れます。ただし、舟落~かくま横路までは急登が続きます。ハイペースにならないようゆっくりと登ることをお薦めします。今日の登山道は、峠まで花が切れることはありませんでした。急登を覗けば歩きやすい登山道です。登山口はニリンソウ、ムラサキケマン、咲き始めたばかりのオドリコソウ。中腹ではシラネアオイやオオタチツボスミレやナガハシスミレ、オオイワカガミ、エチゴキジムシロも咲き始め、春の花たちで賑わっています。特にシラネアオイは、登山道の中央に陣取っています。
金山沢付近からは、早春の雪割草・ショウジョウバカマ・カタクリが見ごろとなっています。特にカタクリは群生し、登山道の両脇を埋め尽くしています。ここも素晴らしい登山道です!
注意箇所は、沢渡り(金山沢)の際に足元注意、水量も多く雪渓には乗らないでください。また椿の峠付近にも雪渓を横断していただきますが、軽アイゼンがあると安心です。注意してください。
写真撮影:令和3年4月20日(火)