2012年5月2日
4月28日(土)、29日(日)とパトロールを行いました。
1.アオネバ十字路~マトネ
残雪が多く夏道がわかりにくい。夏道が確認できるところにピンクのテープをつけておきました。テープを確認しながら安定している残雪上を歩いてください。アオネバ十字路から直後、雪の壁があり注意が必要。
2.マトネ~石花越分岐点
残雪はマトネの先の笹原に一部あるだけで夏道はハッキリしている。登山道沿いのカタクリはかなり進んでいてピークに近いエリアもある。
マトネ付近
マトネ先、笹原付近
3.石花越分岐点~小股沢
一部夏道をふさぐような残雪。東部斜面に残雪が残り、稜線の夏道を所々ふさぐ。
4.小股沢~ブイガ沢のコル
ブイガ沢直前の仮天狗までは長い残雪。東側の残雪を歩く場所が多いが、北西側に夏道が 所々で確認可能。
5.ブイガ沢~真砂の峰~天狗の休み場
所々で残雪あり。夏道問題なし。
真砂の峰から天狗の休み場
6.天狗の休み場~役の行者~あやめ池
天狗の休み場
所々で残雪あり。夏道は意外とハッキリして通行可能。役の行者の看板は少し頭が出ている程度。直登の測量道が安全。測量道を登りきったところからあやめ池まで残雪が多い。天候が良い場合は金北山の壁が見えるので間違えない。天候が悪い時はテープを確実に追って行って下さい。
役の行者と測量道
7.金北山斜面
あやめ池から直進し、右にトラバースして途中から斜めに登り夏道の右端に到達。後は夏道をたどって金北山山頂まで。頂上直前は吹きだまりを歩くので注意。山頂付近は一旦敷地内に入ったほうが安全。
横山出口から山頂
金北山斜面
8.金北山~白雲台
頂上から降りる時も建物に沿って下りたほうが安全。そこから200mほど吹きだまり。一部斜面の強い箇所あり。早朝注意。午後通過の場合は雪が柔らかくなり少しシューズが沈む。滑落するほど危険ではないが、注意して進行。ブナ林前に残雪。歩行には問題なし。
山頂直後の道路上残雪
情報提供:齋藤浩二様