大佐渡石名天然杉現況調査から
2012年4月25日
昨年は石名天然杉が大盛況であった。厳しい自然に育まれた特異な形状の巨大な天然杉と佐渡の豊かな自然を楽しめる遊歩道は当初の予想をはるかに超え17000人もの人が訪れました。
今、佐渡は春祭りの季節を迎え、桜・レンギョウ・コブシが満開となり遅かった春が一気にやってきました。ゴールデンウィークを目前にし島内外の一般客・旅館・交通機関の方々から天然杉の問合せが多くなりました。今日、石名天然杉の道路状況を調査してきました。
4月23日(月)天候雨、気温11度 出発10時、和木集落より車で行けるところまで行き、その後林道を天然杉駐車場まで歩くことにした。県道和木集落から3km、倒木と残雪で徒歩に切り替える。ここから目的地まで8kmはある計算である。雨の中ひたすら雪の林道を進む。幸い雪質は締まっており思っていた以上に歩きやすい。この状況から車両が通行できるのは一カ月はかかりそうだ。また林道には枝が散乱しているため、回収も必要だ。
標高450m地点積雪1m、標高700m地点多い所で3m、天然杉駐車場積雪2m、看板・カーブミラーも雪の下である。