ブログ(佐渡島の山と花の状況)

山と花の状況をお伝えするブログです。
開花情報、残雪状況、通行止情報などを掲載していますので、
旅の前に、ぜひチェックしてください。

大佐渡アオネバ渓谷パトロール報告から

平成24年4月15日(日)天候晴れ、気温15度 アオネバ登山口10時30分出発。
 登山口すぐの砂防ダムから先の夏道には残雪が多いものの、条件の良い斜面は融雪しておりオオミスミソウ、キクザキイチゲが咲きだしている。標高500m付近まで花の咲き方は同じ。最初の砂防ダム近くの登山道の一部が崩落して危険。

  二つ目砂防ダムの直前から残雪が多く、夏道をトレースすることは困難となる。積雪は50cm以上。落合は雪解けの水量も多く、注意が必要。

 500m地点ここから終始、夏道を示すピンクのテープを左下に見ながら冬道を歩く。
 雪質は登山靴でも沈み込むようなことはなく比較的締まっている。ユブを確認できないまま、アオネバ十字路へ到着。(12時40分)吹きだまりの高さは2m。積雪を入れると3mくらいか。アオネバの看板は吹き飛んだ模様。

                        アオネバ十字路

                  アオネバ登山口からマトネ方面

 現状ではトレッキングは不向き。花はアオネバ登山口まではフクジュソウがピーク。オオミスミソウはピーク直前。キクザキイチゲは標高の低いところはピークを越えるが標高300m付近でピーク前で、それより上はやっと花をつけ始めた程度。                                       原稿、写真提供 齋藤

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