秋の花散策日記 ~エゾリンドウ編 2013~
2013年9月11日
夏の暑さと天候不良から一ヶ月ほど山歩きは遠のいた。久しぶりの好天に恵まれ午前の仕事を終え、個人的に大好きなエゾリンドウを見たさに石花越分岐点(縦走路)に行くことにした。
ドンデン高原はツリガネニンジンがあたり一面に咲き誇り高原の風に可憐なベルを揺らしていました。時間に余裕がないため数枚の写真を撮り、縦走路よりマトネを目指した。金北縦走路に入ると7月の道張作業で登山道は歩きやすい。久しぶりの登山でマトネへの急登で少々バテバテであった。(お目当ての花々に逢えずひたすら登る。)予定時刻より15分早くマトネに到着。芝の上でしばしの休憩。さわやかな風と広大な佐渡島の景色を眺め身も心もリフレッシュ。
目的地の石花越分岐点まであと20分!昨年、一昨年とエゾリンドウのベスト開花時期に来られなく、今年こそは・・・と思ってきた。
期待を膨らませ到着すると・・・ドンピシャで青紫の花が秋の空に向かって見頃を迎えようとしていました。さらにこの周辺の湿地帯では沢山のアケボノソウが咲き始めており、すでに見頃を迎えているウメバチソウとの共演を見ていて時間の経つのを忘れ写真撮影に没頭していました。
季節の移ろいは早く秋の花達が今年も迎えてくれました。何かと早春の花達が人気者ですが秋の花達も見ごたえがあってお勧めです。是非、秋の花散策に出かけてみてはいかがでしょうか。